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「 無題 」
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無題




安藤2位、2連覇ならず スケートアメリカ最終日


レディング(米ペンシルベニア州)フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦、スケートアメリカ最終日は28日、当地で女子フリーを行い、前日のショートプログラム(SP)2位の世界女王、安藤美姫(トヨタ自動車)はフリーで1位となったが、合計161・89点で2位に終わり、大会2連覇はならなかった。

優勝は昨年の世界選手権覇者のキミー・マイズナー(米国)で163・23点。浅田舞(中京大)は120・49点で8位だった。

 

アイスダンスはタニス・ベルビン、ベンジャミン・アゴスト組(米国)が合計192・95点で優勝。キャシー・リード、クリス・リード組(川越ク)は142・63点で9位だった。


●アンドウミキ略歴

(Miki Ando、1987年12月18日)日本の女性フィギアスケート選手。愛知県名古屋市出身。トリノオリンピック女子シングル日本代表。2007年世界フィギュアスケート選手権優勝。愛称は「ミキティ」。トヨタ自動車所属。中京大学体育学部在籍中。愛知県名古屋市生まれ。名古屋市立見付小学校、名古屋市立城山中学校、中京大学附属中京高等学校卒業。これまでの所属クラブは名東FSC、オリオンFSC。高校卒業後はトヨタ自動車に入社し、中京大学体育学部に社会人学生として在籍中。

2001年全日本選手権に特例出場し、いきなり3位に入賞し注目を集める。2001年、2003年ジュニアグランプリファイナル優勝、及び2002年には、女子のISU公式大会では史上初となった4回転サルコウジャンプを成功させた。2004年世界ジュニア選手権優勝。

2006年に出場したトリノオリンピックでは15位に終わったが、その後ジャンプを基礎から作り直し原点回帰を図り、コーチにニコライ・モロゾフを迎えた2006-2007年シーズンのグランプリシリーズ初戦のスケートアメリカで当時歴代3位となる高得点で優勝を遂げ復活を果たし、東京で開催された2007年世界選手権では日本人4人目の世界女王となった。この実績により、スポーツ功労者顕彰(文部科学省)、JOCスポーツ賞最優秀賞を受賞した。

フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦、スケートアメリカ第2日は27日、レディング(米ペンシルベニア州)で行われ、男子は世界選手権2位の高橋大輔(関大)が合計228・97点で2年ぶり2度目の優勝、GP通算では日本男子初の3勝目を挙げた。

 

前日のショートプログラム(SP)で大差をつけた高橋は、フリーのジャンプで2度転倒したが、楽々逃げ切った。2位はエバン・ライサチェク(米国)。小塚崇彦(トヨタ自動車)が8位、南里康晴(中村学園大)は10位だった。

 

女子SPは世界女王の安藤美姫(トヨタ自動車)が56・58点で2位。首位はキミー・マイズナー(米国)で59・24点。浅田舞(中京大)は5位。

 

アイスダンスはオリジナルダンス(OD)を終え、キャシー・リード、クリス・リード組(川越ク)が9位。首位はタニス・ベルビン、ベンジャミン・アゴスト組(米国)。ペアはジェシカ・デュベ、ブライス・デービソン組(カナダ)が優勝した。



●昨日のミスをとりもどして!

フィギュアGPシリーズ第1戦・スケートアメリカ第2日(27日・米ペンシルベニア州レディング)、女子ショートプログラム(SP)は世界女王のミキティことあんどうみき選手が、ステップで転倒するミスを犯したが、56・58点で2位。首位はキミー・マイズナー(米国)。浅田舞(19)=中京大=は5位。男子は世界選手権2位の高橋大輔(19)=関大=が合計228・97点で2年ぶり2度目の優勝、GP通算では日本男子初の3勝目を挙げた。

 ラメの入った深いブルーの華麗な衣装。透ける生地に包まれたあんどうの右腕には、上腕を補強するテーピングが隠されていた。それでも世界女王は貫録の表情で、オペラ「サムソンとデリラ」に乗って次々とジャンプを成功。大きな動きで観客を引きつけた。


 落とし穴はプログラム終盤に待っていた。「すごくばかなミスをしてしまった」。ステップの最中に、足を絡めて転倒する珍しい失敗を犯してしまった。


 「エッジが引っ掛かってしまった。上半身が動きすぎて。気持ちでは疲れていなかったけど、足が動いていなかった」。あんどうは、頭を押さえて苦笑した。上半身の大きな動きでステップを引き立て高得点につなげることを狙っているが、肝心の足がついていかなかった。


 それでも首位マイズナーと2・66点差の2位。射程圏にとらえたのはさすがだ。あんどうの前年、2006年の世界女王に輝いたマイズナーとの新旧女王対決は、激しい争いになる。また、あんどうを0・1点差で追う14歳の気鋭、ザンにも負けるわけにはいかない。


 「今の調子からいったらいい出来だったと思う」。今月6日の日米対抗で演技を中断したほど痛めた古傷の右肩には不安が残るが、19歳はあくまで前向きだ。 右肩痛でフリーのプログラム内容は限られるが「ジャンプ、スピンなしでも印象に残るスケーティングがしたい」と。惨敗を喫したトリノ五輪後、昨年のこの大会での優勝で華々しく再起を飾った。氷上の妖精が、2連覇へ底力を見せつける。



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