「魅せるプレーより、勝って北京に行く」柏木陽介=U-22サッカー日本代表
北京五輪出場を目指すU-22サッカー日本代表は21日、サウジアラビアとの五輪最終予選の最終戦に向けて、試合会場となる東京・国立競技場で最終調整を行った。練習は冒頭15分のみの公開だったが、選手たちはリラックスした表情を見せつつも、明日の大一番へ闘志を燃やしていた。
試合は21日の19時20分にキックオフ予定。ここまで3勝1分け1敗で勝ち点10の日本は、勝つか引き分けで4大会連続の五輪出場が決まる。
以下は練習後の、柏木陽介(広島)のコメント
「勝って喜びたい。五輪出場を決めないと意味がない、チームのためにできることをやる。調子が悪ければ、前からの守備とかも大事になる。魅せるプレーより、勝って北京に行くことが自分のサッカー人生で一番大事なことになる。
明日はやるだけ。いっぱい人も来てくれるので、楽しみが多い、自分たちらしいサッカーをしてみんなで喜びを分かち合いたい。チームとしてひとつになってきている。相手も勝てば行けるから、厳しい試合になる。でも自信を持って最後まで戦えば勝利はつかめると思う。勝ちたいという気持ちと積極性も大事になる。がむしゃらに勝ちにこだわってやりたい」
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